松前町 岡田の放課後児童教室だよ

昨日、
松前町 岡田校区の
「放課後児童教室」にいってきました。
またもや、画像なしでお話します。
今回作ったものは、
『くるくる』です。
まあ、どんなものかだけはおみせできます。
↓これです。


作り方は、簡単!
針金を(アルミのものが曲げやすいですよ)
なにか円柱のものに巻きつけます。
ばねのようになったら、
それをぐ〜〜んと伸ばします。
これで、土台はできあがりです。
次は、丸いわっかのようなものを探しましょう。
だいたい、わっかかな〜みたいなものでOKです。

これを、先ほど作った、
針がねばねばねに通して、手を離してみましょう!
すると

くるくる〜〜〜〜〜〜〜!!!と、面白く落ちてきます。

本当に、これだけのことなのですが、
子どもたち、単純すぎて飽きちゃわないかな?
っておもいましたが、そんなことはありませんでした!
60分間1っポン勝負だったのですが、
ずっと、ずっと、くるくる〜っていうのを見ている子もいるし
いっぱいいっぱいくっつけて、その落ちてくるのを見ている子どももいるし
楽しみ方は、子どもによって三者三様でした。

わたしが、今回の教室ですごいなって思ったことは、
遊び終わった後に、感想をいってもらうことにしました。
「おもしろかったです」
「たのしかったです」
子どもたちからいってもらったのは、これらのような一言でした。
わたしは、
「なにが、おもしろかったんかい?それをいってほしいな〜」
って思いましたが、黙って聞いていました。

その後に、子どもたちと別れるときに、
ハイタッチをして、さようならをしました。

これらの意図がわかったのは、その後の反省会でした。

感想をいってもらったとき、
子どもたちから、
形容詞程度の感想が一言でるだけでも、言語表現の第一歩としては、大成功であるということ。
これ以上のことを強制すると、子どもは緊張していわなくなってしまう。
そして、
帰り間際の、ハイタッチ
ハイタッチをするときに、
バッチっと、力強くする子
力をいれずに、そろそろと、相手を見計らいながらする子

これで、その子が相手に対して持っている信頼感というのがわかる。
これで、スタッフとのコミュニケーションを図るというのが目的なのだそうだ。

これを考えたのは、この会場の公民館の館長さん
館長さんといっても、もと、小学校の校長先生だったから、
プロ。
しかし、学校ではできないことが、この放課後児童教室では
可能なことがあるそうです。

色々勉強できてうれしいです。