あぷりこっとデー

今日は、雨でした。
雨の日のお客さん、客足が少ないせいもあってか、一人一人味があります。
まず、
「ひゃっほ〜」
といって、ずぶぬれになって入ってきた小5の男の子
「うわぁ、こんなあめん中、ありがとう!」
っていうと、
「雨なんかよりも、ここの駄菓子を食べるほうが重要やった」
といって、10円の当たりつき駄菓子をかうと
次から次へと当たっていった。
ほんとに、あたりが出て、またとるとそれもあたりで
すごかった。
「君が、雨にもかかわらず、来てくれたけんよ」
っていうと、すっごい得意げな顔をして帰っていった。
「また、くるけんね〜」

次、高校2年生のS君
「そこのフジで、駄菓子売ってたのしってますか?」
といって、たくさんの駄菓子を買ってきてくれた
「面白そうなのがあったから、食べたいのを我慢して、あぷりこっとにもっていって見せようとおもって持ってきた。」
みてみると、本当うちにはおいてない駄菓子がいっぱい。
その上に、
「テストが終わったんで、今日は奮発して駄菓子を買えます。」
というんで、ドンだけかうんやろか〜っとおもっていたら、
1000円は買ったね〜。
これを、友達にあげるんだっていうから、
「ラッピングしてみる?」
って、声をかけてみた
「はい!」
っていって、いうので、いつもだったら、新聞紙袋にいれるところを
白い袋にいれてあげて、ちょこっと、デコアートをしてあげた。
かわいいんじゃない?

(ちょっと、携帯でとったので色が悪いけど・・・)

そして、最後に
二人のきょうだいがやってきました。
「シャーベットたべる。」
っていって、
うちのシャーベットは、おおもり一杯が60円なのですが、
「ポニョもりがいい!」
っていってきました。
ポニョもりっていうのは、以前、ある中学生の女の子が
「おおもり5杯分おねがいしま〜〜す」
っていって、一挙にたいらげたので、
「記念に、この5杯盛りにメニューの名前つけていいよ」
っていうと、その子が
「ポニョもりにして」
っていわれて、それから、シャーベット5杯分は「ポニョもり」
という名前でうちのメニューに書かれています。

その伝説のポニョもりを、おにいちゃんは5年生、妹はまだ3年生
二人でたいらげようと挑戦するという強気の発言に
わたしも、のって、いっちょ景気よくこの5杯もりを出してあげました。
すると、その心配をよそにあっという間に食べちゃいました。
実は、ここんちの妹さんは「このシャーベットはね〜。Aちゃんのお母さんが、おいしいよって言ってたから、うちのお母さんも食べたいっていつもいってるんだよね〜」
っていうことで、一昨日は、自分の家から容器を持ってきて、
「お母さんに、食べさせてあげるの」
っていって、保冷剤も何にもないので「溶けちゃうかもよ大丈夫?」
っていうと、
「うん、うちの家は、あぷりこっとからすぐ近くやけん、大丈夫!」
といって、元気よく帰っていった。
そして、すぐ、また戻ってきて
「あれ?シャーベットあげにいったんでしょ?早いわね」
っていうと、
「うん、すっごい早いでしょ!これでも、家に帰ってお母さんにシャーベット上げてちょっと休憩してからここに来たの」
って、目を輝かせながら話してくれました。
・・・お持ち帰りのニーズが増えたのだったら、
「容器持込の方は、そのままの値段でお売りします。」
って書いておこうかな〜。

明日は、あぷりこっとデーです。
13:30〜18:30
似顔絵作家さんのせだゆりかちゃんが来てくれます。
デコ駄菓子もやります。
チケット持っている人は、お楽しみプレゼントと交換します。
忘れないでね〜
ではでは。
みんな、きてね〜!
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