国際協力と駄菓子屋

松山市にて
人権啓発セミナーで講演をしてきました。
お題は、
「国際協力と駄菓子屋」
この講演で見せたパワーポイントをまとめるのに
結構、日数がかかっているので、
これで、なんにも伝わらんかったら、どうしよ・・・。
とちょっと不安もありましたが、
聴講者の方々が、感想で、
「今日は、大変温かい気持ちになりました。感謝しています」
と書いてくれているのを見ると、
とても、ほっとしました。
2時間の講演で長い話になるので、内容ははしょりますが、
わたしのまとめたことは、
一番隣人との関係性をもつことが、まずはじめで、そこから、広がって
国際交流もしくは国際協力に発達するのだと。
そして、また、外に眼を向けることによって、内側に眼を向けるようになる。
海外から日本を見つめることが出来るようになる。
だから、結局は、難しいことを考えることはなく、
近くの人との交流を楽しめばいい。
そのポイントは、
初めてあった人とでも・・・
挨拶するときに、ちょっと、笑顔も含めて・・・
と、普段の生活にほんのちょっとを加えてみる。
こういうことなのかなって思っています。

話は変わりますが
「一番近くの人との交流を大切にして欲しい」ということで、
知らない人との一番最初で効果があるフレーズを教えてください。
という質問がありました。
思い出したのがエジプト人
はじめて会ったら、
「お前は、どこの国だ(名前は)?年はいくつだ?結婚してるのか?」
これが、まあ、エジプト人の初対面の人に聞く3種の神器ですね。
こんなさくっとした感じで、日本でこんなことが聞けたら・・・
と思うけど、逆に、無遠慮でデリカシーのない人になっちゃいますね。
日本だったら、やっぱり、
会釈か挨拶。それがうまくいくのだったら、次にお天気の話。
だと思います。
しかし、日本人はどうしてなのか、挨拶できない方が多くいらっしゃるので、
その時点でコミュニケーションはノックアウト!
っていうのが多いんですけどね〜。
その方に、このエジプト人の笑顔見せたいですね。


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このセミナーの感想を載せておきます。
・「駄菓子屋」という言葉を久しぶりに聞き懐かしい気持ちになりました。
・家族との外食や講演で子供同士の場でも形態ゲームに夢中の子どもを見かけることが多い中、子どもの世界でのコミュニケーションを築ける場所は貴重だと感じました。笑顔や思いやりは世界共通ということ、小さなことが全世界に広げていけるのだとりえさんの講演で学びました。
・テーマを見たときは、どのような話なんだろうと思っていきました。
実際、講演を聞いてなるほどと思いました。
心温かな話が聞けてよかったです。

・・・などなど

ほのぼのとした講演会でした。