少年からのある言葉

5日、こどもの日です。
そして、連休最終日、そして、こどもの日とあって、
朝から、こどもたちがわんさか!
遊具も、今日は、あたらしいもの登場!

N山中学校さんから、小黒板をいただいて、
巨大チョークを用意してみると、こんなに夢中にかいてます!

この後も、いろんな子どもが黒板に落書きをして帰りました。
画用紙をわたすと嫌がるのに、黒板だとこんなにみんな描きたがるのは???
ある男の子は、自分が書いたのを他の子に消されたら相当怒ってた。
消しては描いて、また消せる。この気軽さが子どもに緊張感を与えないのかもしれないと思いました。
これは、うちの造形教室の絵を描く前のウォーミングアップとして、使えると思いました。


そして・・・

野球少年も練習帰りに寄ってくれました。
母と楽しそうに話してます。
それから、

ボランティアさん!
大学2回生のUさん。
手前に座っている男の子は高校2年生のT君がお得意の手品芸を披露しているところです。
ところで、

この写真の左隅に座っている男の子が今日、
わたしにとって、驚くことをいってくれました。
「こんなところがあって、僕はうれしいんよ。
それはなんでかっていったら、マルナカとかフジにいったら、駄菓子を買えるけど、すぐには買えんのよ、大人が多いけん。だけど、ここでは、子どもが買いたいものがすぐ買えるところだから。」
ちょっと、わたしももう一度質問しなおして
「ここにも大人がいるわよ。」
っていってみたら、
「お店の大人と、ここの大人は違う」
だって。。。
なんだか、すっごく、核心をついたことをいわれたような気がして、
なんといっていいのか、私の気持ちはホクホクと温かいものが流れました。
宣伝もなにもしていないのに、こうやって新しいお客さんがどんどん来てもらえるのは、
子どもが、この場所に来たいから。
先日、児童館の職員の方から、
「これだけ子どもの方から来る、ということは、必要とされているからだね」
っていってくださいました。
ここがポイントなんだな・・・って思いました。
お客さんが来るということは、来たいから=必要。
逆にいうと、お客さんが来ないのは、来たくないから=不必要
(↑これは、まあ、一概に簡単には言えないと思うけど。)
今日
「僕、今日は2時間もここで遊んでいたんだよね。はじめてだよ」
っていって帰っていました。
砂場のやわらかさを利用して、幅跳び競争をしていたり、
すっごくボールを高く上げて誰が取るかって遊びをしていたり、
これらのことは、わたしたち大人は本当になかなか考え付かないことなんですよね。
今日は、この模様をビデオに収めました。
蒲団に入りながら、ゆっくり見よ〜〜〜うっと!