ネパール人がすごいの?

ネパール支援を現地でされている、
垣見さんが、松山に支援報告にこられたので、お話を聞きにいきました。
率直に、いいお話すぎました。
「現地の人に、ここにも来て欲しいといわれたら、行って支援をしています」
と垣見さんがいったので、
「現地の人に、来てくれといわれて、いかなかったときはないのですか?」
って、わたしが質問してみると
垣見さんは、しばらく黙って、
「ネパールにいったばっかりのころは、さすがに行かなかったところもあるよ。『僕の服を変わりにあげるから』とかいったりして、行かなかった。
だって、4時間もかかるところに来てくれっといわれてもね〜。だけど、
10年もすぎると、今は、4時間かかっても行ってるよ。そしたら、やっぱりいってみてよかった〜って思うんだよね。『徳』をえた。っていうんでしょうか。なんにもなんないときもあるんだけど、その周りの人の様子をみたり、その人の現状を知ると、なんだか、すがすがしいときがある。」
・・・
う〜ん、実は、私がエジプトにいたとき、たしかに
「りえ、ここに連絡してくれ」
とかいって、無理やりわたしに電話番号をくれた同僚のエジプト人なんか、いたけど、
「用があるなら、自分からしてくればいいでしょ」
って思って、全然無視してしまった記憶がある。
垣見さんがすごいのか、ネパール人がすごいのか、どっちがすごいのか
わからないけど、
垣見さんは、10年以上もネパールに住み込んで、ネパールの人のために
いろいろな支援をしている。
「ネパールの人にいろいろ借りができましたからね〜」
と、いっているけど、それだけで、こんなにもネパールにいることができるのだろうか?????



一杯考えたいところだけど、なんだか、あんまり考えない方がいいような気がしてきた。これから寝ます。
おやすみなさい。