恋愛もお金ではかるのか・・・。

今、映画でもやっている
「紙の月」
単行本を読みました。
宮沢リエとわたしは、同い年。
それでいて、彼女は、こんな大役をしているのか・・・・。

今日、ある縁談を進められた。
そのおばさんから、
「あなたが、仕事を辞めるっていえば、結婚はすぐできるのに」
といわれた。
そんな問題なのか?

「あなたと結婚したいので、わたしは仕事を辞めますね。」
といったら、喜ぶような男だったら、
こっちから願い下げだ。

しかし、神の月の
主人公、リカの旦那は、リカが専業主婦であることを喜ぶみたい。
そして、自分よりも収入が低い。ということに自分の価値を見出しているみたい。

しかし、
私の身の回り見渡してみても、
いろいろなものが、お金によって、価値を決められている。
恋愛さえも、お金によって左右されている。


前、付き合っていた人と
別れてから、久しぶりにあって、お茶をしたときのこと、
茶店を出るときに
「一線ひかせてもらうから、ここは割り勘な」
って、いわれた。

では、おごっていただいてたのは、
「付き合っている」ということを、見せつけるためにおごってくれていたのか?
その、付き合っているというのは、今の別れた状態と、どう違うのか?
付き合っているときも、「私が払うから」といったときはあったけど、
その時、受け取らなかったのは、なぜなのか?

この紙の月の、旦那と同じじゃないか。
自分が、相手よりも優位に立ちたいからだけじゃないか。

確かに、彼のほうが収入は私よりも多いということは分かっているから
わたしも、甘んじておごってもらったけど、
なにか、違和感を覚える。

なんか、まとまらなくなりました。
きょうは、このあたりで・・・