9教科・・・されど4教科
最近、ずっと期末試験を作っていたせいなのか・・・・
すっごく、気持がふさぎこんでしまって、
突発的に、
ある特定の仕事が、投げ出してしまいたくなった。。。
危ない!
と、自分でも思って、
電話をかけた先が、
なぜか、近所の公民館。
「もう、館長、わたし、○○の仕事は、やりたくないんです・・・」
というと、
「りえさん、
辞めたいという、気持ちを、他人のせいにしてはいかんよ。
どうして、うまくいかないのか、もっと、整理して、
管理職にうまく説明できるようにせんといかん。
そして、『子どもの、教育のために』ということを常に考えたことを
やっているか。
どうなのか。
りえさん、
美術という教科が、あまり、
学校で大事にされていないと嘆いているのかもしれないけど、
もっと、大きなスパンで考えてあげて、
現時点で、数学や国語などが、大きく学校では重要視されているかもしれないけど、
1人の人間が、大人になったときに、
何かの趣味や、何かに没頭するものがなくては、生きていけないものなのよ。
それが、
音楽・美術・体育・そして、道徳が、大人になったときに発揮してくるのよ。
それらが、学校で教科としてはウェートを占めてないかもしれないけど、
卒業してからの、子どもの人生を考えてあげる、そういう人に
理恵さんには、なってもらいたいと思うわよね・・・。
せっかく、外部から学校にいってるんだから、
事務的に考える人になんかに、なりなさんな。
りえさんは、りえさんの教え方を貫けばいいのよ。」
この言葉を聞いて、なみだがでそうなぐらい、うれしかった・・・・。
明日は、期末テスト前日、
美術のテスト勉強なんかする生徒なんかいないわ・・・
と、嘆くのではなく、
そういったものも超越して、
美術を通して、彼らのこれからの将来、
人生に色どりが加えられるように、
指導していけたらと思う。