子育ての本に学ぶ

非常に、時間があったので、
ひさしぶりに読書なんぞしてみました。
以前、働いていた職場の先生が書いた本
子育てについてが満載でした。
(別に、わたしが子育てしているわけじゃないけど・・・)
すごく、いい言葉があったので、記載しておきます。
「いかに教えられたかよりも、具体的経験の場がどれほど豊かに用意されたか」
・学力とは
実測可能なものは「見える学力」
実は、学校で育てることが難しいのが「見えない学力」
相手への思いやりや、興味、関心、やる気、集中力などは、実測不可能な「見えない学力」をはぐぐまなければならない。
・最初から自分は無理、できないのじゃないのかと限界を簡単に作り出す傾向がある。
この原因の大半は、レールを敷いて育ててきた親の罪。
・幼児でも、自分で考え自分の手で作ったモノは宝物のように大事に取り扱い始める。。。



この先生は、昨年のちょうど今頃、他界しました。
この職場を退職するときに、この先生からいただいた言葉がある
「一味無心」
その子の味(個性)に、先入観も取り払って無心になって感じる。

そして、今年の春から、高校定時制で非常勤講師として、
働く機会を得ました。

今、定時制の授業から帰ったばかり
あの子達と接していて、もう一度、無心になって感じてみたいと思う。