新年に

新しい年が明けました。
昨年の活動を振り返ってみたいと思います。
昨年はなんといっても
『民俗音楽とめぐるエジプト文明への道』
がスタートでした。
愛媛大学生さんや社会人ボラさんたちとの出会いが新たな活動への橋渡しでした。
そして『キャンプ』
http://artapricot.web.fc2.com/index.html
(キャンプの様子はこちらをみちゃってね〜)
はじめのきっかけは
「ここで、泊まってみたい」
という、常連の男の子からのリクエストからでした。
5月にプレキャンプをしてみましたが、
ちょっとここでは難しい・・・ということがわかりました。
もう、やめちゃおうかな・・・って思っていたら、
エジプト企画をやらせていただいた会場のオーナーさんから、
砥部町でおもしろいところがありますよ」
といわれて、見に行ったのが夏キャンプのきっかけでした。
夏キャンプは、わたしのアトリエの生徒さんと
以前イベントで来ていただいたご家族ぐらいにしか声をかけませんでした。
18人で行いました。
これが結構よかったんですよ!
打ち上げでボラスタッフさんたちとバーベキューをしていると
「冬キャンプもしましょうよ」
と話が盛り上がりました。
ということで、冬キャンプを行うことにしました。
冬キャンプの会場でどうしようかな〜っと思っていたときに、
たまたま伊予市の会合での帰り道、偶然隣にいらっしゃったおじさまが
「うちにきたら、のってやりそうなんが、きっとおるぞ」
っていってくださいました。
そんな不思議な流れで、そのおじさんののってやりそうな人たちが住む
双海町』で行うことになりました。
そのおじさまのおっしゃったとおりの方々でした。
下見をしたとき、「食事で子どもも参加させたい」・・・ってスタッフが希望をしていたけど、「宿泊所には、それぞれのコンロなんかないよ〜」
って「この案は、却下か」ってしようといたときに
なぜか、その場に突然現れたおじさんが「カセットコンロもいくらかあるし、なべもそろっとるぞ。」といってくださいました。
これは、奇跡ではないかと思いました。
それから、この26日27日の時の宿泊場所が、
「改修工事を年末にするから、一般客のご予約は受け付けていないんですよ。」
っていわれてしまった。
「うわ〜〜、まただめか〜」
って、思っていたけど、どうなちゃったのか、
「改修工事は延ばしましたから、泊まれますよ」
ってことになりました。
これにも、私自身びっくりしました。
人数は20名が定員だったのですが、
夏キャンプの参加者の方の友人の友人など、リックの記事を見て、
38名が参加することになったのも驚きでした。
そんな奇跡が重なってはじまった冬キャンプ
当日も奇跡が起こりました
「雪」です。
わたしのイメージで冬キャンプは雪の降っているところでできたらいいな~
って思っていました。
だから南予でしたらいいかなっとか、久万高原がいいかなっておもっていました。
双海だから、まず、雪は可能性薄いかな・・・っておもっていたら、なんのその
美しい雪化粧をした原風景を見せてくれました。
・・・・
2日目の朝もすごくあられ雨が降っていたのですが、
車もなかったので、下の会場まで歩いていこうとしていたら、地元の方が心配して上がってきてくれて、
「こんなんで歩かせたら、楽しいお正月が迎えられん!」
っていって、地域事務所の方もお仕事があるのに車を2台も出動してくださり、子どもたちを無事会場まで運んでくださりました。
・・・・・・
これらの流れには何か意味があるように思います。
「道を間違えなければ、協力してくれる人は現れる」
この言葉、また思い出しました。
今年も、自分の道を見失うことなく、じっくりと歩んでいこうと思います。