高知から帰ってきました

森の未来に出会うたび・・・
よかったです。

漆喰体験や

土佐和紙体験ができ、
その上に、
100年持つ家の秘密や、
土佐派の家をつくる建築家さんたちの貴重なお話が聞けました。

わたしのアトリエは築99年
このことも、来るお客様にわかっていただきたいと思っておりました。
しかし・・・・どうやったら・・・・
と思っていたのですが、
山本長水さんのお話
『ニセモノの住居環境で育てられると、子どもの歓声の発育に問題がでるそうです。
例えば、発育期のサルを偏った人工照明のもとで育てると色彩感覚に以上が生じ、これは、後日正常な環境のもとでも回復しないといわれています。』

うわ〜〜、わたしのやっていることは間違いじゃなかったんだ〜〜〜
って、思いました。
わたしが個人的に古民家が好きで、そこで単に子どもを遊ばせるだけだったら、世間の人にとってはあんまり意味がないのかも・・・って少し弱気になっていましたが、
さすが本格木造建築家!
科学的にいろいろ実証を得ていますね。

それに、古民家のものは、全部再利用できるらしい。。。
これこそごみ減量、エコ活動No,1です。
それを、わざとらしくではなく、自然にこの蔵で触れながら、日本の家のよさや、文化を肌で味わってくれる子どもが増えてくれたらいいな・・・と願っています。