駄菓子やのひとりごとpart3

ああ、苦節半か月、
やっと女の子グループが、
うちの門をくぐってくれました。

何で入ってこれたのかというと、
昨日、入ってきそうでこなかったので、
わたしが、
「もうちょっと、レディーが入ってこれそうな雰囲気になれんもんかね〜」
とかって、店でぶつぶつ言っていたら、
きっと、男子グループが気にしてくれたのでしょう。
(客に気を使わせるわたしもわたしですが・・・)
それまで、たむろっていた男子グループが
女子が来たとたん、ささっと、道を開けてくれました。
しかし、
「○○子、おごってくれや〜」
っとか、
「おれに、10円〜。」
とか、同じクラスだかなんだか知らんけど、
う〜ん、たかるのは、よくないだろう。
だけど、
そんな男子を尻目に、
女の子の中に、わたしに握手を求める子がいたり、
「やっと会えた〜。」
と感激してくれたりして、
女の子たちも、ここの門を潜り抜けるのに
四苦八苦していたんでしょうね。
なんだか、うれしくなりました。

駄菓子屋って、売るだけの商売かと思っていたけど
子どもの人間模様が垣間見れて面白いですね。

次、紙芝居でもしてみようかしらん・・・・。
(うっ、だんだん路線が違う方向に・・・)