子どものための漆工芸〜らでんに挑戦!〜

今年はじまっての
初おけいこしました。
「日本の伝統工芸〜螺鈿に挑戦!〜」
してみました。
本当は、漆のうえに、貝殻とかを薄くしたものを施すのが
螺鈿なのですが、
今回は、すべて〜もどき〜ものでしてみました。
だけど、子どもたちの気分は、
螺鈿職人さながらになっていました。

作った作品がこれです↓

この作品は、Sちゃん(4さい)
イメージの漢字を書いていますね。
何気に漆の食器とか、こういう感じのものには、日本的なんだ・・・という
イメージが彼女の中にはあるようですね。
漢字を習っていなくても、イメージの漢字はある。これは驚きでしたね。


Sちゃんのお姉ちゃん(6才)の作品
赤を輪郭に使うなどして、装飾に関しては、お姉ちゃんのほうが工夫を凝らしているかもしれません。


H君(6才)
この最近、一番集中力が増してきています。
最後までやる!っていう意識が芽生えてきている作品です。
はじめは、金で塗りつぶして、空いているところにスパンコールを埋めようとしていたようですが、うまくいかなかったかで、となりのMちゃんを見習って、
「田の字」の模様が出現していますね。




そしたら、みんな筆の不思議や面白さに興味を持ったみたいで、
ちょうど黒板があったので、それに水で描いて遊びました!

こんな風にして、筆遣いを覚えていけるのは大変理想的な形だと思います。


本年もよろしくお願いいたします。