アートセラピーのお話を聞きました

今日、アートセラピーの講演会に行ってきました。
講師でお越しいただいていたのは、
「末永 蒼生」先生
私自身は、子どもの絵を見て、
それで、子どもの心理状況を、把握しようという
そのような意図を持ちたくないとは思っています。

だって、
やっぱり、子どもは、多種多様
一分先の感情だって変わります。

大きくいうと、その絵を描いたとき、そういう心理状況だった・・・といことがわかるかもしれませんが
やっぱり、確実性はないとおもいます。

だけど、
「人と違っていることが、どれほど重要なのか」
ということが、この先生の教室を卒業された方が、現在、有名商社マンになって活躍されているそうですが、その彼が言った言葉。
この言葉には、ある種の感動を覚えました。

わたしも、以前、日本でないところにすんでいたときは
こういう価値観がとても力強く感じていました。
しかし、
今は、
「人と同じにすることが、どれほど重要なのか」
と思いながら、生活しています。

日本での生活は、そういうふうな風土なのでしょう。

話は変わりますが、
私自身も、絵を描いていたときのほうがとても落ち着けるし
作品を作りながら、人と話をすると、とても落ち着いて話ができます。
何かを表現しながら、言葉を発してみるというのは、本当に
セラピー作用があるのかもしれませんね。